地球(ちきゅう)は、太陽(たいよう)のまわりを1年かけてまわっています。太陽のまわりには地球のほかに、おおきな星(「惑星(わくせい)」といいます)が8こあって※1、それぞれが太陽を中心(ちゅうしん)にまわっています。
みなさんは流れ星(ながれぼし)をみたことがあるでしょうか。この流れ星も太陽のまわりをまわっています。また、すこしまえに話題(わだい)になったヘール・ボップ彗星(すいせい)も、太陽のまわりをまわる惑星(わくせい)のなかまです※2。
じつは、地球や8この惑星(わくせい)は、おおむかし、この流れ星や彗星(すいせい)があつまってできたとかんがえられています。
地球ができたころは、まだ生命(せいめい)や人間(にんげん)もいませんでいたが、わたしたちのからだも、流れ星や彗星(すいせい)を材料(ざいりょう)にできています。わたしたちはほしの子なんですね。
※1 2006年の国際天文連合の惑星の定義の決定によって、冥王星が惑星の定義から外れ、準惑星になりました。太陽系の惑星の数は、地球を含めて合計8個になります。
※2 同じく彗星は太陽系小天体に分類されました。